里帰りなし!夫婦だけで乗り切る出産産後の心得「食事の準備」編

里帰りなしの場合、一番の心配事になるのが「毎日の食事」。
これに関しては、「正直お手上げ」というパパも多いと思います。

産前に出来る限り準備を進めておいて、産後は必要に応じて便利なサービスも取り入れながら、なんとか乗り切りましょう。
都市部に住んでいれば、最悪パパにコンビニへ走ってもらえば、最低限「何か」は食べられます。

地方部で近くにコンビニがなくても、お米さえ切らさなければなんとでもなります。
心配しすぎず、「ま、なんとかなるっしょ」とおおらかに構えておきましょうね。

産前にしておくべきこと

産前に出来る限り準備をしておくと、産後がちょっと落ち着いて迎えられます。
体調と相談しながら、可能な範囲で準備を進めましょう。

  1. お米(無洗米を推奨)を買い込んでおく
  2. パパにご飯の炊き方を叩き込んでおく
  3. ミネラルウォーターを買い込んでおく
  4. 自作の冷凍食品を作っておく
  5. ネットスーパー、食材宅配を見つくろっておく

お米(無洗米を推奨)を買い込んでおく

とにかく、お米さえあればなんとかなります。
産後はできるだけ水仕事をしたくないので、無洗米をオススメ。

炊飯器にお米をいれて、水をいれるだけで炊けるので、産後しばらくは無洗米のほうが楽です。
お米は重たいので、通販で届けてもらうと楽ちん。
うちはいつもAmazonで買っていますが、玄関まで持ってきてくれてとっても楽です。

パパにご飯の炊き方を叩き込んでおく

一人暮らしの経験があるパパなら、大抵はご飯くらいは炊けますが、ずっと実家ぐらしだとご飯の炊き方もわからないということも。
炊飯器の操作方法もふくめて、一度一緒に操作しながら教えておきましょう。

パパに任せるうえでも、無洗米だと簡単なので炊いてもらえる確率が上がります。

ミネラルウォーターを買い込んでおく

できれば、500mlのボトルのものを一箱。
産後は傷が痛んだり、貧血だったりで、立ち上がるのも一苦労。

お水を飲みに立ち上がるのもおっくうになるのですが、たくさん母乳を出すためにも水分は大切です。
ペットボトルのお水をつねに枕元に置いておけば、こまめに水分補給ができるのでとても楽ちん。
麦茶がお好きだったら麦茶でもOKですが、軟水のミネラルウォーターなら、赤ちゃんのミルクにも使えるのでちょっと便利です。

産後は、ペットボトル一本買うのも結構大変なので、事前に準備しておきましょう。

自作の冷凍食品を作っておく

冷凍食品といっても、簡単にできる範囲で大丈夫。

一番のオススメは、炊き込みご飯のおにぎりを作って、大量に冷凍しておくこと。
電子レンジに突っ込んでチンするだけで、それなりに栄養のあるものが食べられます。
白ご飯のおにぎりもあると便利。

その他、自分が得意な常備菜をつくって冷凍しておくと、パパも喜びますし、自分もちょっとホッとしますのでオススメ。
お魚やお肉も味をつけて冷凍しておくと、産後の負担がかなり減ります。

その他産前に購入しておきたい食品

産後は買い出しに行けないのはもちろん、通販でポチるのも寝不足と疲労でしんどいくらいです。

産後、退院してきて「いきなりお昼ごはんから食べるものがない!」という状況にならないように、最低限は常備しておきましょう。

可能な限り、具沢山で栄養のありそうなものを揃えておきましょう。
味噌汁も、豪華なフリーズドライのやつもおいておくと、ちょっと幸せになれます。

リンク先はAmazonになっています。なんでも揃うので、私も使いまくっていました。
お腹が大きくなると、買い出しに行くのも一苦労なので、まとめて頼んでしまうと楽ちんですよね。

宅配食、ネットスーパー、食材宅配を見つくろっておく

産前にしっかり準備しておいても、たいてい足りなくなったり、買い忘れたりしています。
新鮮なお野菜やフルーツも食べたいので、全部保存食というわけにもいきませんよね。
しっかり調理済みのおかずを毎日届けてくれるサービスもありますので、上手に取り入れると産後にひもじい思いをしなくてすみます。

床上げのあとも、赤ちゃんを抱えて買い物をするのは想像以上に大変なので、ネットスーパーや食材宅配をうまく活用していくのをオススメします。

宅配食・ネットスーパー・食材宅配を利用する上で重要なポイントを一つ。
可能な限り、妊娠中に契約して、一度「お試しセット」などを注文しておいてください。
※お試しセットなら、一度の注文だけで勝手に継続されないので、必要に応じて再度注文できるので安心なのです。

品質やサービス、味の好みなどがわかるのはもちろん、一度注文していれば、注文の流れも自然に頭に入っているし、受け取りも安心です。
産後の頭は自分が思う以上にボケボケなので、思いも寄らないミスをしたり、注文方法が分からなくて無駄に時間を使ってしまったりします。
住所の入力ミスなどをすると大変ですので、一度登録してしまえば、必要に応じていつでも助けてもらえて安心ですよ。

調理済みおかずを届けてくれる宅配食サービス

おかずやお弁当を自宅まで届けてくれるサービス。
そのまま温めるだけで、きちんとした食事が食べられます。

しっかり栄養をとりたい授乳中のママにはとってもありがたいサービスなので、ぜひ検討してみてください。
二人目以降の産婦さんで、上の子の食事をどうしよう…というときにも、安心して食べさせられますよ。

配達地域が限られていることがありますので、ご利用前には、自宅が配達可能地域になっているかどうか、かならず確認して下さいね。

わんまいる




妊婦さん、産後のママに嬉しい、安全&安心で栄養バランスの取れた惣菜セット
管理栄養士と元辻調理師専門学校専任教授がメニュー監修。
国産野菜、保存料なしで妊婦さんも授乳中ママも安心して食べられます。

冷凍で真空パックされたものが届くので、その日の気分で食べたいおかずを選んで、湯せんor流水解凍ですぐに食べられます。
あとはごはんだけあればok。

「絶対に今日食べなくちゃ」ということがないので、体調がいい日には料理をしたいというママにも安心して利用できます。
(「絶対に今日」というのは、結構ストレスになったりするので、ゆるーく利用できるのは実はとても嬉しいところです)

主菜5品、副菜10品、合計15品が入って2,980円でお試しできます。↓

ヨシケイの【夕食.net】




調理済みの冷凍弁当がとどくので、レンジで4分加熱するだけですぐ食べられます。
こちらも、栄養士が考えた栄養バランスの整ったメニュー。

和洋中さまざまなメニューがあって、前日まで注文OK。
配達無料で、不在時は鍵付きのBOXにおいておいてもらえるので、赤ちゃんの授乳中&寝かしつけ中でも安心。

コープデリ/おうちコープ

コープデリのお弁当
野菜や日用品の週一配送というイメージが強いコープですが、コープデリはお弁当やおかずの宅配もやっています。
冷凍で届くので、必要に応じて食べたいときにチンすればOK。

ついでにおむつやミルクなんかも届けてもらえて楽ちんです。

楽天デリバリー


お弁当、お寿司、ピザなど様々なメニューがデリバリーできる楽天のサービス。
有名店のお弁当も簡単に頼めるので、「たまには、こってりしたものが食べたい!」などなど、ちょっと気分を変えたいときにもオススメです。

ネットスーパー、食材宅配

調理済みではありませんが、生鮮食料品を届けてもらえます。
卵や野菜&果物など、長期保存出来ないものは必要に応じてネットスーパーや食材宅配を取り入れましょう。

配達地域に制限があるものが多いので、お住いの地域が対象かどうかもあらかじめ調べておくのをオススメします。
今回はほしいときにすぐ届くことを重視して、ネットスーパーのみをピックアップしていますが、余裕があれば週に一度配達されるコープや安全な野菜の宅配サービスも検討してみてください。

ローソンフレッシュ




最短明日お届け。
生鮮品・加工食品・日用品ほか1万点以上の品ぞろえでなんでも揃うネットスーパー。

ローソン店頭で人気の商品や、ナチュラルローソンブランドはもちろん、成城石井・大地を守る会などの高品質商品もそろっています。

妊娠中にお試しするなら、オトクなお試しセットがオススメ。

イトーヨーカドーネットスーパー


おなじみイトーヨーカドーのネットスーパー。
16時までの注文で、その日のうちに届きます。

広告に表示されている価格そのままで購入できるうえ、母子手帳を提示すると、配送料金が100円になる嬉しいサービスも。
お魚の調理もしてくれ、お寿司のサビ抜き対応もしてくれるという、ほとんど売り場に行っているのと変わらずにお買い物ができるのが嬉しいところです。

産後里帰りなしで生活するなら、まずは登録必須のサービス。
私自身、かなり助けられました。

セブンミール


セブンイレブンの店頭に売られているものが届くネットコンビニ。
お弁当や惣菜パン、おにぎり、おかずなど色々揃っています。

西友ネットスーパー


夜22時まで届けてくれる西友のネットスーパー。
安くておなじみの商品が購入できるので、安心です。

まとめ

ママが口にする食事は、赤ちゃんが飲む母乳へと変わります。
栄養バランスが崩れると、乳腺炎になったり、トラブルにみまわれたりすることも。

可能な限り、栄養バランスの良い和食を取り入れると、おっぱいトラブルに悩まされにくくなるといわれています。
里なしで大変な産後ですが、便利なサービスをうまく利用して、できるだけ健康的な食生活を目指しましょう。

出来る限りの準備に加えて、最低限、「わんまいる」さんには登録しておくことをオススメ。
ポチっとするだけで、美味しいご飯を届けてくれるのは本当にありがたいのです。
産後に、人が作ってくれた美味しいご飯を食べるのって、心にも身体にも大きな栄養だと思います。

無理せず、美味しいものも食べながら、頑張って産後を乗り切りましょう!



里帰りなし!夫婦だけで乗り切る出産・産後の心得

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ABOUTこの記事をかいた人

薬剤師で小四&小二の男児と年中の女児、3児の母。 産後うつになりかけた経験と、地域の子育て支援活動のつながりから、ママがラクに楽しく育児できる方法を研究しています。 育児のモットーは「死ななきゃok」。