つわりの時期は、水を飲んでも吐く……という状態の人も多いのですが、妊婦同士で話していて、比較的「あー、それいけた!」と共通する食べ物があるので、ご紹介してみます。
ながめてみて「あ、いけそう」と思うものがあったら挑戦してみてください。
結構個人差があって、直感が大事なので、このリストでもダメな人はダメなものもあります……。
一つでも「神食材!」がみつかると、つわりを乗り切るのがだいぶ楽になりますので、ぜひ探してみて下さいね。
ちなみに、つわりの最中は、栄養バランスなんて考えなくて大丈夫です。
つわり時期の基本的な乗り切り方についてはこちらのページをご覧下さい。
目次
飲み物、水分系
何も食べられなくても、とりあえず水分だけはちょっとずつでいいので口にしましょう。
水分が完全にとれなくなったら、検診を待たずに病院に行って下さい。
水分の場合、基本的に甘くなくてクセがないものが飲みやすかったです。
氷
ずばり。ただの氷です。
水を飲めと言われると結構しんどい人でも、氷を一かけまるまる口に放り込んで、あめ玉のようにゆっくり溶かすと、結構吐き気が収まって、氷の分の水分も取れるのでオススメです。
よだれづわりの人にも、口がさっぱりするのでオススメ。
あめ玉の代わりに、ちょこちょこなめておきましょう(ノンカロリーだし!)。
グリーンダカラ
「DAKARA」だと、ちょっと味が濃くてつわり妊婦にはイマイチ……という人が多いのですが、グリーンダカラのほうは飲みやすくて、 ビタミンやミネラルがいっぱい補給できるのでオススメです。
つわりでへろへろになっているときに飲むと元気がでます。
やさしい麦茶
個人的に普通の麦茶は、味が濃い気がして受け付けなかったのですが、このやさしい麦茶だけはいけました。
普通の麦茶の場合は、2倍くらいに水で薄めてから飲むと飲みやすくなります。
炭酸水+レモン汁
炭酸水をそのままいける方にはこれがオススメ。
特に、ウィルキンソンは炭酸強めでさっぱりするので個人的に好んで飲んでいました。
そのままだと苦みが……という場合や、さっぱりしたいときには、炭酸水にプラスして
レモン汁を0.5~1割くらい入れてあげると、酸っぱさでいけます。
レモン汁はメーカーによって色々味が違うのですが、サンキストは洋風なレモン味、ポッカは昔ながらのすっぱ~いレモン味でした(個人の感想です)
つわりのときには、ポッカのほうがオススメです。
たべもの系
食べ物に関しては、個人によってヒットするポイントが全然ちがうのですが、比較的よく聞くものをリストアップしてみます。
フライドポテト
結構ポテト派の人、多いです。
しかも「マクドナルドのポテト」という人多し。
ただ、マクドナルドだと塩分が気になる……という場合は、冷凍のポテトを揚げてみたり、元気があればじゃがいもから作ってみたりすると安心です。
(くれぐれも無理しないように! フラフラになりながらポテトを揚げるくらいなら、マクドナルドで買って下さい!)
梅ぼし純
梅ぼし純。
「なつかしい~」という方も多いかもしれませんが、とにかく強烈に酸っぱいのがいけること多し。
KIOSKに売っていることが多いので、電車に乗らなきゃいけないときに購入して、電車の中で気持ち悪くなったら口に放り込むというのをよくやっていました。
「ガツンとみかん」ほかアイス各種
ものすごくみかんです。缶みかん凍らせたみたい。
「缶みかん」自体が結構食べやすいのでオススメなのですが、さらにこれは冷たくて食べやすいです。
ただ、夏のシーズンじゃないとなかなか出回っていないので、お近くにない場合は通販でゲットしてみてください。
シーズン中なら、コンビニのアイスショーケースをのぞくと、きっと「これいけるかも……」という一品がみつかると思います。
(このとき、「いつも好きだから」「いつも買ってるアイスだから」という基準で選んではいけません。
「今、この瞬間」に食べたいと思えるものを選んで下さい)
ピスタチオ
塩味がほどよくて食べやすいのと、ビタミンB1,B6、鉄分など栄養が豊富なので、栄養が不足しがちなつわりのときにはとてもオススメ。
ピスタチオに豊富に含まれているビタミンB6がつわりの吐き気に効果があるとも言われています。
番外編
基本的につわりに効く薬はないのですが、ビタミンB6を適度にとると吐き気に効果があると言われています。
エビオス錠
効能効果に「妊産婦・授乳婦・虚弱体質の栄養補給」とあって、妊婦さんでも安心して飲めます。
が、一回に10錠のまないといけないので、つわり中に飲むのは少ししんどいかもしれません。
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まとめ
栄養バランスは気にせず、ピンとひらめいた「この瞬間食べたいと思った物」を食べましょう。
ちなみに今日食べられたものが、明日も食べられるとは限りません。そんなものです。
パパに「食べられるって昨日いってたじゃん」と責められても「しょうがないじゃん、つわりってそういうものなんだよ」と説明してあげてください。
実母や義母に「私の時はつわりでもちゃんと働いていたわ!」と責められても「わーすごいですねー(棒読み)」と返してスルーしましょう。つわりの重さは人それぞれです。そもそもウン十年前の記憶で、自分に都合がいいように編集されている可能性も高いです。
妊婦は病気じゃありません。
つわりも病気じゃありません。
……が、これは「病気じゃないんだから、しっかり働け」という意味ではなくて「病気じゃないから、治す薬がない」という意味だと言われています。
なにより大切なのは、妊婦さん自身の身体と、お腹の中の赤ちゃんです。
それ以外に優先する必要があるものなんてありません。
しっかり自分をいたわってあげてくださいね。
p.s.
つわりの時期はマジでスキンケアどころじゃないのですが、「何もしないわけにもいかない…」という方は、妊娠中のお肌にも優しく、香りも柑橘系で使いやすい化粧水+乳液もオススメです。
よろしければチェックしてみてくださいね。
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