前回「後悔しない幼稚園選びの極意 その３」までは、webや口コミ、説明会など情報収集で集める比較情報をならべてみました。
今回はいよいよ、体験入園（プレ）や、園内見学に行ったときにチェックするポイントです。
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現地で必ず見ておくべきポイント
園児と先生の関係
一番重要なポイントです。先生が園児たちにどのように接しているかを、よく見ておきましょう。
「学校の先生系」と「保育園の先生系」のだいたい二種類に分かれると思います。
お受験園には前者が多く、のびのび園には後者が多いかもしれません。
あくまで「先生」として指導する立場でいる方と、子ども目線で一緒に遊んでくれる方。
それぞれの家庭でも求める姿が違うと思いますし、子どもの性格によっても合う合わないがあると思います。
我が家には、うちの子にはこの先生の接し方はどうかな……と、想像力をちょっと広げてチェックするべしです。
先生同士の関係
雰囲気くらいしかつかめないかも知れませんが、ちょっとしたやりとりで、先生達の関係がうまくいっているのかどうかもチェックしておきます。
先生達の関係がぎくしゃくしていて、子ども達に良い影響があるはずもありません。
逆に、園の先生全体で一致して全園児を見守ってくれるような雰囲気のところは安心ですね。
園長先生の雰囲気
園長先生は直接関係ないし……なんてことはありません。特に幼稚園の場合は、子ども達にもとても近い存在です。
幼稚園の方針を決定するのも、基本的には園長先生。
お話を聞ける機会があれば、教育方針、人柄などよくチェックしておきましょう。
園児たちの様子
子ども達がイキイキしているか。楽しそうにしているか。
その他、「しっかり椅子に座って話をきいているか」「挨拶ができるか」や、「元気に走り回っているか」など、それぞれの親の希望や子どもの性格に沿ってチェックしていきます。
園舎の様子
清潔になっているか、耐震的には大丈夫か。
園庭の広さは充分か……などなど。
また、門を出た外が安全かどうかも重要です。
先生はもちろん気をつけてくれていますが、案外園児脱走ということは、ちょくちょく起こるようです。
門がしっかり閉まっているか、門の外に車がビュービューはしっていたりしないかなどもチェックしておきます。
保護者たちの様子
基本的に説明会やプレに来ている人の雰囲気が、園の保護者の雰囲気に近くなります。
ママが自分に合うと感じられる集団かどうか。
これは実はかなり重要です。
ご近所の方が集まっている感じで児童館と似たような雰囲気の場合もあれば、スーツでビシっと決めた方が多い凛とした雰囲気もあり。
年齢層や、雰囲気など、よく見ておきましょう。
というわけで、ここまで一通り情報をチェックしてきましたが、次はいよいよこれを元にして、実際にどうやって決めていくのかを考えて見たいと思います。
つづきはこちら→後悔しない幼稚園選びの極意 その５
幼稚園選びシリーズ
後悔しない幼稚園選びの極意 その１
後悔しない幼稚園選びの極意 その２
後悔しない幼稚園選びの極意 その３
後悔しない幼稚園選びの極意 その４
後悔しない幼稚園選びの極意 その５
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