ゆるいく

里帰りなし!夫婦だけで乗り切る出産・産後の心得・その1「パパの教育」編

産後に里帰りをしないで育児を乗り切る上で、ママの唯一の味方になるのがパパ。

重要なのは「俺の飯は~?」とか「タオルとパンツだしてよ~」なんて言える立場にないことを理解してもらうことです。
ママの育児を手伝う立場ではなく、あくまでも二人で子育てをスタートするのだとしっかり分かってもらいましょう。

パパはママにとっての戦友になってもらわなければなりません。
油断すると「大きな長男」になってしまうパパもいるので、産前からしっかり話し合って、「二人で乗り切る」という心構えをきちんと共有しておきましょう。

パパにも出産準備をしてもらう上で、パパに伝えておきたいポイントから、ワンランク上のイクメンを目指すポイントまでまとめていますので、ぜひしっかり準備をしておいてください。

まずは、パパの教育から

一番重要なのは「自分のことは自分でする」。
「俺のメシはー?」とか「パンツどこ?」なんて、とんでもありません!

くれぐれもパパが「大きな長男」にならないように。
朝の自分の支度、風呂上がりの支度、自分の食事の面倒くらいは自分でやってもらわないと話になりません。

その上で、

など、産後のママの状態をできる限り事前に勉強してもらって下さい。
可能であれば、病院や自治体の両親学級に二人で参加しておくことをオススメします。
ついでに出産の立ち会いもしてもらっておくと、ママの大変さを実感してくれるかもしれません。

とにかく、産後のママは赤ちゃんで手一杯なので、パパの面倒は見られないこと。
家事はおろそかになっても当然なことを、しっかり理解させておくことが重要です。

パパに最低限教えておくべきこと

ワンランク上のイクメンパパを目指す方には…

パパが育児を手伝うことは、ママの精神安定につながる

「ワンオペ育児」という言葉が話題になりましたが、育児中のママは常に一人ぼっちな気分です。
一日赤ちゃん以外と喋らなかった…なんて毎日は、徐々にママの心をむしばんでいきます。

パパがきちんと当事者意識を持って育児に参加することで、ママはパパを本当の「パートナー」として頼れるようになります。
この時期の関係がうまくいかないことで、その後の夫婦関係がギクシャクしたり、「熟年離婚」に繋がったりもするとても大切な時期だというのを覚えておいてください。

いちばん大切なパパの仕事は「ママの話をきちんと聞くこと」
仕事がどうしても忙しくて赤ちゃんの世話ができない……そんなときには、少しの時間でもいいので、ママとしっかり目を見て向き合って、「ありがとう」の言葉をかけて、ママの話を聞いてあげてくださいね。

パパ自身も、小さな頃からきちんと関わることで子供との信頼関係が築けます。
きちんと面倒を見てくれることがわかると、ママも安心してパパに子供を預けられるようになるので、卒乳したころには「面倒見てるから飲みに行っていいよ~」なんて言ってくれると最高ですよね。

里帰りなし!夫婦だけで乗り切る出産・産後の心得