よく育児書には「産まれたばかりの赤ちゃんは、授乳とオムツ替えのとき以外は眠っています」と書かれていたりしますが、これってウソじゃない?と思うわけで。
おっぱいも飲んだ。おしりも綺麗。
なのに、なぜ寝ない! そしてなぜ泣く!
……ということが、良くあります。
もちろん、よく飲み、よく眠る赤ちゃんもいるでしょう。
でも、どんなに頑張ってもひたすら泣く赤ちゃんだっているのです。
ちっとも珍しいことじゃありません。
そりゃそうですよね。
今までママのおなかの中にいて、暖かくて心地よくて、いつでもママに触れていられて、不安なことなんて何も無くて。
それがいきなり外に出てきて、暑いは寒いは、ママと離れてるわで……まあ、泣きたくなる気持ちもわかる気がしませんか?
育児書は参考になる反面、「なんでうちの子はこうじゃないの?」と不安を煽ってくれたりもします。
なにしろ、相手は小さい「人」です。
マニュアル通りに行くことなんて、ほとんどない。
なんでうちの子は寝ないんだろう。
なんで泣いてばっかりなの?
不安になる必要はありません。赤ちゃんだって、立派な個性があります。
ただ、心配になりますよね。
「……この子って、もしかしてずっと寝ない子なのかな……」
ママは疲れてます。正直、一分一秒でも多く寝たいです。
大丈夫。そのうちちゃんとぐっすり眠ってくれるようになります。
今だけ……といわれても、実感出来ないと思いますが、今はとにかくパパや周りの人の協力を得て、少しでも眠りましょう。
昼間寝たっていいんです。赤ちゃんが昼寝したタイミングで、数十分でも一緒に眠りましょう。
ほんの少し眠るだけで、頭がすっきりして余裕が出てきますよ。
掃除も洗濯もあとあと! 夕飯なんて作らなくてもいい。
まずは細切れ時間を見つけて寝ることです。
睡眠不足は、時に致命的なミスを招きます。
気分も沈みがちになるし、身体も動かなくなります。
寝ることも仕事。赤ちゃんの為! と思って、堂々と昼寝しましょうね。
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