出産準備をネット通販のみで乗り切るテク~退院時に使う物編

出産準備が終わらないうちに緊急入院から出産してしまった場合、まず最初の難関は退院のタイミング。
退院時に必要なものだけは、とにかく事前に準備しておく必要があります。

特にチャイルドシートなどの大物をネット通販した場合は、パパにも協力してもらって、開封からセッティングまでしっかりしておいてもらいましょう。

退院時に必要なものは利用する交通機関によって異なる

退院の際、どうやって家まで帰るのか。
これが最初のポイントです。

たぶん一番多いのが自家用車。
次にタクシー。
次いで公共交通機関。
……という感じでしょうか。

それぞれによって、必須アイテムが異なるのでしっかり準備しておきましょう。

なお、全般についての注意点ですが、昔よくあった「クーファン」に赤ちゃんをいれて持ち運ぶのは厳禁です。
クーファンは赤ちゃんを運搬する物ではありません。落下事故も実際に起こっています。
おばあちゃんが、イチオシしてくる可能性がありますが、断固拒否して下さい。

自家用車で退院する場合

ママにとっては、たぶん一番楽チン。

この場合、必要になるのは「チャイルドシート」。
チャイルドシートに関しては、ご利用中の車種に合うものをまずは要チェック。
その中で安全性、使用感、デザインなどを総合して決定しましょう。

パパが協力的&頼りになるのであれば、購入自体をパパにお任せしちゃってもいいかもしれません。
細かい車種など、パパのほうが分かっている場合もありますし、最終的に退院時のお迎えにはパパが装着してから運転してくる形になりますので。
チャイルドシート一覧(楽天市場)

※ただし、チャイルドシートをベビーカーと合体させて使用したい場合(トラベルシステム)は、購入前に「どのベビーカーにするのか」を含めて、じっくり検討して下さい。ベビーカーによって対応するチャイルドシートが異なります。

タクシーで退院する場合

こちらも結構楽チン。
タクシーの場合は、チャイルドシートも免除されているので、準備の必要もありません。

ただ、万が一急ブレーキなどがあったときに、赤ちゃんを素抱っこ(腕で抱っこしているだけの状態)だと、落としてしまったり、どこかにぶつけてしまったりの可能性があります。

移動の際も楽になりますので、抱っこヒモはぜひ準備しておきましょう。
長く使えてママも楽チン、パパが着けてもイケてる抱っこヒモ

バス・電車で退院する場合

感染症の面からも、ママ&赤ちゃんの疲労の面からもできれば避けたいのですが、そうも言っていられないこともあります。

この場合は、抱っこヒモは必須です。
病院でちょっと抱いただけだと「あら~、軽いわね~。余裕余裕」なんて思いますが、これが一時間連続抱っこなんてことになったら、腕がプルプルしてしまいます。

長く使えてママも楽チン、パパが着けてもイケてる抱っこヒモ

さらに、長時間にわたる場合は、
オムツ
おしりふき
授乳ケープor調乳セット
ガーゼハンカチ
赤ちゃんの着替え(肌着+カバーオール)
などの、一般的なおでかけ用品が必要になります。

またこの場合は、セレモニードレスではなく、脱ぎ着のしやすい、動きやすい服を着せてあげた方が無難です。

里帰りしそこなっている場合は…

入院からの出産の場合、結構多いのが退院→里帰りという場合。
(里帰り先で出産予定が、里帰り出来ずにそのまま地元で産むことになることもあります)
新生児を連れての里帰りは、赤ちゃんも産後ママもかなりしんどいので、もし可能であれば、おばあちゃんのほうから自宅に来て手伝ってもらえると助かります。

とはいっても、そうも行かない場合はなるべく自家用車で。
(もちろん、パパに運転してもらってください)
長時間新幹線や飛行機に乗るのは、感染症の面からも、赤ちゃん&ママの体力の面からも、ママの精神的疲労の面からも、なるべく避けたいところです。
(初めての赤ちゃんが、いきなり電車でぐずりだしたら、ホントにパニックになります→実体験)

いずれにしても、長時間の移動は本当に大変です。
時間に余裕を持って、途中で随時休憩を挟みながら、のんびり移動しましょう。

こちらの記事も参考にしてください

インターネット通販で乗り切るシリーズ

ラクラク出産準備にお役立ちのTipsはこちらもご参考に。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

薬剤師で小四&小二の男児と年中の女児、3児の母。 産後うつになりかけた経験と、地域の子育て支援活動のつながりから、ママがラクに楽しく育児できる方法を研究しています。 育児のモットーは「死ななきゃok」。