出産準備をネット通販のみで乗り切るテク~お世話用品編

退院したその日から、授乳やオムツ替えはもちろん、沐浴などなどの赤ちゃんのお世話がはじまります。
赤ちゃんの性格によっては、起きている間はずーっと抱っこなんてこともあります。

スマホでポチポチ通販しようと思っても、生まれたあとでは睡眠不足で頭もぼんやりしていてミスをしがち。
目にも負担がかかるので、できるだけ出産前にポチっと購入しておきましょう。

出産前に通販で購入しておきたいもの

  • ガーゼのハンカチ …10枚くらい。入院中から授乳の際や入浴時、お顔をふいてあげるときなど、何度も使用することになると思います。早めに購入して、パパorおばあちゃんにお願いして水通しをしておいてください。
  • フェイスタオル …5~10枚くらい。こちらも事前に水通ししておくこと。入院中から出すぎる母乳を押さえたり、授乳のときに使ったり。
  • ベビーつめきり …育児に手を抜く為の出産準備品(出産前編)でもお話したとおり、出産直後からつめが伸びている赤ちゃんもいます。
  • 母乳パッド …入院中からあると安心。特に三日目以降はじゃぶじゃぶ出る場合もあるので、つけておくと安心して眠れます。

退院までに通販で購入しておきたいもの

  • オムツ …1パック。基本的には新生児用。大きめちゃんならSサイズ、小さめちゃんならもっと小さいサイズ。出産後、赤ちゃんのサイズに応じて購入するのがお奨めです。
  • おしりふき …1パック。どのメーカーでもokですが、最初は買い込みすぎないこと。おしりふきの成分によっては、赤ちゃんに合わないこともあるので、まずは1パックだけ使ってみてから継続使用するか否かを決めましょう。
    最初はケースつきのタイプを購入しておくと、取り出すときに便利です。
  • ベビーソープ …石鹸成分のもの。泡で出てくるタイプが便利です。
  • ベビーベッド …上の子やペットがいる場合には必須。短期間しか使わないのでレンタルがおすすめです(出産後に連絡しても退院までに届けてくれるところが多いです)。
    ペットも兄弟もいない場合には、床に寝かせておいても全然OKなので、ベッドはナシでも大丈夫。
  • 赤ちゃんの敷き布団 …最悪間に合わなければ、固めの大人用お布団があればなんとかなりますが、できれば退院までには準備しておきたいところ。敷布団の上に、防水シーツ、キルトパッド、シーツが必要になります。
    掛け布団は部屋の温度管理ができていれば基本的に不要です。バスタオルで十分。
  • 哺乳瓶ミルクなど …退院時にミルクを足すように指示された場合のみ。母乳で足りていれば不要です。必要であれば病院の売店でも購入できます。
  • 湯温計 …沐浴の際に温度を確認。ママやパパの腕で確認すれば大丈夫ですが、心配な場合は用意しておくと確実。

準備万端になっているか心配…

普通に出産準備しても、「足りないものがあったらどうしよう…」「あれも買っておいたほうがいいんじゃないかな…」など臨月になるにしたがって心配は増していくもの。
ここで、ベビー用品店の「出産準備リスト」なんて目にしようものなら「きゃー!ぜんぜん足りてないじゃん!」とあせること間違いなし。
これぞ、お店の狙い通りというかカモまっしぐらです。要注意。

まず、落ち着いて考えてみてください。
赤ちゃん専門のグッズじゃないと駄目なものなんて、そんなにはありません。
相手はちいさい人間です。
今上に上げたリストの中でも、本来であれば普通にママやパパが使っているもので代用できるものばかり。

そしてこの時代、たいていのものはコンビニで揃います。
オムツだって石鹸だって、コンビニで買うことができます。
さらに、通販でポチっとしたって、翌日に配達してくれるご時勢です。

必要になってから購入しても大丈夫。

安静中の方は特に、細かいことは心配せず「退院してから買ったってなんとかなるや」と、どーんと構えて、元気な赤ちゃんを産むことに専念しましょうね。

こちらの記事も参考にしてください

インターネット通販で乗り切るシリーズ

ラクラク出産準備にお役立ちのTipsはこちらもご参考に。

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ABOUTこの記事をかいた人

薬剤師で小四&小二の男児と年中の女児、3児の母。 産後うつになりかけた経験と、地域の子育て支援活動のつながりから、ママがラクに楽しく育児できる方法を研究しています。 育児のモットーは「死ななきゃok」。